この記事では、ブログの見出しについて以下の3つをお伝えしています。
- 見出しの分け方と決め方
- 見出しの正しい付け方
- 見出しの正しい書き方
ブログ初心者から中級者の方は、この記事を真似するだけで、ブログの見出しについて完璧にマスターできる内容になっております。
これまで2,000本以上のSEOコンテンツを書いて、法人メディアにも記事を寄稿していますが、見出しの付け方は全てお伝えする方法で書いています。
検索結果で1位も多数獲得しているので、見出しの付け方は間違いないはずです。
ちなみに、見出しっておざなりにされがちですが、見出しを付けると読者に親切なブログになります。また、検索エンジンに記事の内容を正しく伝え、正しく評価してもらう際にも見出しは大きく関係しています(実験済み)
というわけで、読者と検索エンジンに優しい見出しの付け方を解説しますので、このまま続きをご覧になってみて下さい。
※初めに、ブログの見出しが重要な2つの理由からお伝えします。ブログの見出しの分け方と決め方を早く知りたい場合は、ブログの見出しの分け方と決め方のコツこちやからご覧下さい。
目次
ブログの見出しが重要な2つの理由

ブログの見出しが重要な理由は、以下の2つです。
- 読者が知りたい情報を早く知ることができる
- 検索エンジンに記事の情報を正確に伝える(SEO評価が上がる)
1つずつ説明しますね。
読者が知りたい情報を早く知ることができる
ブログに見出しを付けると、記事の内容を読者に早く伝えることができます。
見出しを見るだけで、書かれている事が何となく分かるので、安心して続きを見れるんですよね。
以下は、この記事の見出しですが、見出しを見ただけで何が書かれているか何となく分かると思います。
読者が知りたい情報を早く知ることができる
検索エンジンに記事の情報を正確に伝える(SEO評価が上がる)
ブログの見出しの分け方と決め方のコツ
ブログの正しい見出しの付け方4つのポイント
1:h1の見出しは1記事に1つだけにする
2:見出しタグは正しい順番で使う
3:強調目的で見出しを使わない
4:見出しを増やし過ぎない・細かくし過ぎない
ブログの正しい見出しの書き方3つのポイント
検索キーワードを入れる
見出しは言い切るように書く
短く書く(長くなりすぎないよう)
読者にも検索エンジンにも親切なブログに変えてアクセスを爆上げしよう
知りたい事が早く知れるのも、良い記事の大事な要素です(同じ情報なら早く分かった方が時間が節約できますから)
ブログの設定によっては、見出しを目次として表示できるので、今使ってるブログの設定を確かめてみて下さい。
検索エンジンに記事の情報を正確に伝える(SEO評価が上がる)
ブログの見出しは、Googleの検索エンジンに記事の内容を正しく伝える役割があるので、とても重要です。
見出しを適当に付けると、どんなに良い内容を書いても、書いた記事が検索結果の上位に表示されにくくなります。
Googleは記事の本文を見る前に、記事の見出しを見て、何が書かれているか、どんな内容かザックリ判断しているんですよね。
見出しを見るだけで、記事の内容が大体と分かりますから。
それを証明するために、以下の実験をしてみました。
見出しが無くて検索圏外の記事に、見出しを付けて順位が付くか様子を見てみました。その結果がこちらです。
変更したのは見出しを付けたことだけです。
他にも、いくつかの記事で実験してみましたが、見出しをちゃんと付けるだけで順位が付いたり、順位が一気に上昇する結果になりました。
この結果から分かることは、Googleは記事の中身より先に、見出しを見て大まかな評価を下しているということ。
1人でも多くの人に記事を見つけてもらい、読んでもらい、集客や収益に繋げるためにも、見出しはシッカリ付けた方が良いです。
ブログの見出しの分け方と決め方のコツ

ブログの見出しは、記事のキーワードをブロック毎(大きな塊)に分けると上手くいきます。
ビジネス書だと、章ごとに分けられていますよね。

他にも、この本も章ごとに分けられています。

本当同じで、ブログの見出しも、記事のキーワードを大まかなブロックに分けていくのがポイントです。
ちなみに、この記事の見出しは、以下のように設定しています。
読者が知りたい情報を早く知ることができる
検索エンジンに記事の情報を正確に伝える(SEO評価が上がる)
ブログの見出しの分け方と決め方のコツ
ブログの正しい見出しの付け方4つのポイント
1:h1の見出しは1記事に1つだけにする
2:見出しタグは正しい順番で使う
3:強調目的で見出しを使わない
4:見出しを増やし過ぎない・細かくし過ぎない
ブログの正しい見出しの書き方3つのポイント
検索キーワードを入れる
見出しは言い切るように書く
短く書く(長くなりすぎないよう)
読者にも検索エンジンにも親切なブログに変えてアクセスを爆上げしよう
記事のキーワードが「ブログ 見出し 書き方」だったので、どうすれば分かりやすくなるか考えて、まずは大まかなブロックに分けていきました。

大まかな見出し(ブロック)を決めたら、それぞれの見出しをさらに分かりやすくするには?と考えて、より具体的にしていきます。

最後に見出しタイトルを編集して、記事の見出しが完成です。

なんとなくイメージできるでしょうか。
料理を作る手順を教える記事などは、見出し作りが分かりやすいかもしれません。
例:チャーハンの作り方を解説する記事
まずは、チャーハンを作る工程をざっくりブロック毎に分けます。

次に、各ブロックを更に分かりやすく分けると、以下のようになります。

この見出しを見ただけで、なんとなくチャーハンが作れそうですよね。
お金を増やす方法を教える記事であれば、以下のようなブロックに分けられます。

ブログの見出しの分け方や決め方に迷ったときは、記事のキーワードを大まかなブロックに分けてみてください。
意識して何度か実践すると、すぐに慣れてくると思います。
次の章では、検索結果の上位に表示されやすくなる見出しの正しいつけ方を解説します。
ブログの正しい見出しの付け方4つのポイント

ブログの正しい見出しの付け方は、以下の4つです。
- h1の見出しは1記事に1つだけにする
- 見出しタグは正しい順番で使う
- 強調目的で見出しを使わない
- 見出しは増やし過ぎない・細かくし過ぎない
一つずつ解説しますね。
1:h1の見出しは1記事に1つだけにする
ブログのh1見出しは、1記事1つまでにしておきましょう。
h1見出しが複数あると、Googleの検索エンジンが何が重要な情報なのか分からなくなってしまいます。
すると記事の内容を正確に伝えられなくなってしまうので、上位表示もしにくくなってしまうのです。
WordPressでブログを書いていると、テンプレートによっては文字装飾でh1見出しが使えるようになっています。
間違ってh1見出しを使ってしまわないように気をつけてくださいね。
2:見出しタグは正しい順番で使う
ブログの見出しタグは、正しい順番になるように使いましょう。
使える見出しにはh1〜h6までありますが、数字が小さくなるほど大見出しという設定になっています。
見出し1の中に見出し2が入り、見出し2の中に見出し3が入るのが、正しい見出しの順番です。
こちらは見本を見てもらった方が分かりやすいかと思います。

見出しタグを正しい順番で使うは、検索エンジンに記事の内容を正しく伝える為なんですよね。
悪い例のように、見出しタグがごちゃごちゃしていると、何が重要なのか分からないので、正確な情報を伝えることができないのです。
書いた記事を上位表示させて、集客と収益を増やすためにも、見出しタグは正しい順番で使いましょう。
HeadingsMapというプラグイン使うと、ライバルサイトの記事の見出しタグが簡単に見れるのでおすすめです。

使い方もとても簡単で、使っているブラウザにプラグインをインストールするだけ。
Googlechromeと、ファイヤーフォックスの両方でプラグインがあるので、ライバルサイトの分析に使ってみてください。
3:強調目的で見出しを使わない
文字の装飾や協調目的で、見出しを使わないように気をつけましょう。
文字装飾目的で見出しを使うと、ブログの構造がぐちゃぐちゃになるので、検索エンジンに記事の内容が正しく伝わらなくなります。
すると、どんなに良いことを書いても、上位表示されにくくなるのでアクセスも増えないんですよね。
ネットをみていると、初心者のブロガーやアフィリエイターさんで使っている方を見かけるので注意してくださいね。
4:見出しを増やし過ぎない・細かくし過ぎない
見出しを沢山使ったり、細かく設定しすぎるのも控えた方がいいです。
例えば、以下のような感じですね。
- h2見出し4つ
- h3見出し8つ
- h4見出し12個
- h5見出し8つ
見出しを細かく設定しすぎると、分かりにくくなるんですよね。読者が見ても分かりにくいし、検索エンジンからしても分かりにくい。
大手企業の長文記事だと、見出しを細かく降っていることがありますが、フリーランスや個人のブログ記事で、見出しを細かく降る必要はありません。
読者にとって親切で、検索エンジンにとって分かりやすいように、適度に見出しが入れてあればOKです。
※記事が長くなる場合は、 h2やh3見出しが増えることもあります。
以下の記事は、h3見出しが10個ありますが、分かりやすく伝えるためなら見出しが多くなるのはOKです。
ブログの正しい見出しの書き方3つのポイント

以下が、ブログの正しい見出しの書き方3つのポイントです。
- 検索キーワードを入れる
- 見出しは言い切るように書く
- 短く書く(長くなりすぎないよう)
一つずつ解説しますね。
1:検索キーワードを入れる
ブログの見出しには、記事のキーワードを入れるようにします。
この記事のメインキーワードは「ブログ 見出し 書き方」なので、見出しの中に「ブログ見出し」を入れるようにしています。
見出しに記事のキーワードを入れることで、検索エンジンに記事の内容をより分かりやすく伝える狙いがあるんですよね。
例えば、記事の中で1度しか登場しないキーワードよりも、5回登場するキーワードの方が重要だと分かりますよね。
ただし、見出しにキーワードを入れすぎて不自然になる場合は避けた方がいいです。
ブログの見出しが重要な理由1:読者が知りたい情報を早く知ることができる
ブログの見出しが重要な理由2:検索エンジンに記事の情報を正確に伝える(SEO評価が上がる)
ブログの見出しの決め方・分け方のコツ
ブログの見出しの正しい付け方
ブログの見出しの正しい付け方1:h1の見出しは1記事に1つだけにする
ブログの見出しの正しい付け方2:見出しタグは正しい順番で使う
ブログの見出しの正しい付け方3:強調目的で見出しを使わない
ブログの見出しの正しい付け方4:見出しは増やし過ぎない・細かくし過ぎない
ブログの見出しの正しい書き方
ブログの見出しの正しい書き方1:検索キーワードを入れる
ブログの見出しの正しい書き方2:見出しは言い切るように書く
ブログの見出しの正しい書き方3:短く書く(長くなりすぎないよう)
悪い例は、くどいし、うるさいし、うっとうしく感じると思います。こうなると悪い印象しか持たれません。
SEOの知識がついてきたアフィリエイターやブロガーがやってしまいがちなことなので、注意してくださいね。
2:見出しは言い切るように書く
見出しは言い切るように書くのがポイントです。
まずは、以下の見本を見比べてみてください。
- アナリティクスを使ったリライトは成果が近いものから?
- アナリティクスを使ったリライト記事の選び方はどうすればいいの?
- アナリティクスを使ったブログ記事のリライト方法とは
- 直帰率が90%前後のページ
- ページ/セッションが1.0に近いもの
- 平均セッション時間が短い場合
- アナリティクスを使ってライバルを追い抜こう
- アナリティクスを使ったリライトは成果が近いものから
- アナリティクスを使ったリライト記事の選び方
- アナリティクスを使ったブログ記事のリライト方法
- 直帰率が90%前後のページ
- ページ/セッションが1.0に近いもの
- 平均セッション時間が短い場合
- アナリティクスを使ってライバルを追い抜こう
わずかな違いですが、疑問形が多くなると読み手がストレスを感じる場合があります。
文章全体から自身のなさを感じてしまうんですよね。自身がなさそうな人より、自身のある人が書いた文章の方が説得力がますので、見出しは言い切る表現で書くようにしましょう。
※あえて疑問形で書くのはOKです。
見出しの例で紹介した記事は、以下の記事です。
3:短く書く(長くなりすぎないよう)
ブログ記事の見出しは、短く書くように意識します。
見出しが長くなると、読みにくいし、重要なことが伝わりにくいんですよね。また、短いほど言葉の力強さが増すので、意味が伝わりやすくなります。
また、長い見出しはスマホで見た際に3行くらいで表示されてしまうので読みにくいんですよね。
見出しは短く書くように意識してみてください。
※あえて見出しを長く書くのはOKです。記事のテーマや中身によって見出しの長さを変えることは良くあります。
見出しの正しい書き方をお伝えしました。
初心者の頃は、良い見出しを見て、真似て、沢山書くことがレベルアップの最短コースです。
スポーツと同じで、文章も練習しないと上手くならないので、見出しを沢山書いて、集客や収益化につながる文章へレベルアップしていきましょう。
読者にも検索エンジンにも親切なブログに変えてアクセスを爆上げしよう
ブログの見出しの分け方、決め方、付け方、書き方をお伝えしました。
今までブログの見出しを意識していなかった場合は、さっそく真似してみて下さい。
ここでお伝えした方法で見出しをつける実験をしたところ、以下のような結果になりました。
見出しが無くて検索圏外の記事に、見出しを付けて順位が付くか様子を見てみました。その結果がこちらです。
- 検索圏外 → 84位
- 検索圏外 → 32位
見出しのなかった記事に、適切に見出しをつけただけでここまで順位が上がっていますからね。
ブログのアクセスが増えてくれば、集客と収益の半自動化もできるようになります。今までより少ない労力で、結果が出るとしたら試さない理由がありませんよね。
さっそくブログ記事の見出しを見直してみて、読者と検索エンジンに親切な記事へ変えて、アクセスを爆上げさせて成果を出していきましょう!
というわけで今回の記事は以上になります。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました!
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